昨年12月に文春オンラインでインタビューした早稲田大学在学中のAV女優・渡辺まおさん(20)。今年5月にデビューから1年を迎えた彼女は、大学3年生になり、自分のこれからの人生について改めてよく考えるようになったという。反対する両親との関係や就職、そしてAV女優としての大変さを赤裸々に語った。
この1年間、AV女優として社会に出てたくさん揉まれました。ただの学生だったデビュー当初よりは成長できたと思っています。どちらかと言えば、今までは、自分と自分のごく親しい周囲の幸せを優先してきました。自分の納得する選択をしたいというのは変わってはいないけれど、それに加えて、多くの人のためになる選択もしたいなと考えています。
そして遅めの人生の反抗期と自分では呼んでいるのですが、両親との関係についても考え直そうと思っています。前回文春オンラインでのインタビューの際に両親との関係を語りましたが、あの時とは違う思いになりました。デビューしてからの1年間は自分のエゴで家族を振り回していましたし、そのことに気づいていませんでした。
両親のためには、AV女優を今すぐやめることが最善なのかもしれませんが、その選択をするほど生半可な気持ちで1年やってきたわけではないので、AV女優としてだけでなく、これからの自分の行動と、その結果で私の考えを示していこうと思います。大好きな両親にもらった人生だからこそ、最大限戦って、最高の楽しさを追求していきます。
■AV女優は一生自分の作品が残り続ける
周りからは、「今は良くても数年後はわからないよ?」とか、「結婚したらどうするの?」とかよく聞かれるんですが、正直そこに関してはあまり不安はないですね。一生自分の作品が残り続けることは覚悟の上でやっています。
後ろめたい過去でも恥ずかしい過去でもないので胸を張っていきたいです。もちろん未来の自分がそう思えるように今の仕事を中途半端ではなく、全力でやりきっています。全てオープンにしていたいですね。
ちなみにもし本人が過去の作品の新規販売を取り下げたい場合は、撮影日または発売日から5年以上経っていれば可能となります。中古品や海賊サイトのものは残り続けますが、ある程度の流通を止めることができ、その権利は撮影時の契約書によって保障されています。過去にも取り消したケースはあるみたいです。
全文はこちら
https://bunshun.jp/articles/-/47254
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