ことし7月中旬、山口県内の駐在所を訪れた20代の女性にわいせつな行為をしたとして13日、50代の男性駐在所長が強制わいせつの疑いで書類送検された。
強制わいせつの疑いで書類送検されたのは50代の男性駐在所長。県警監察官室よると駐在所長はことし7月中旬、駐在所を訪れた20代の女性に抱きついたり、身体を触ったりするなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。
女性が警察に相談し任意で調べを進めていた。駐在所長と女性は以前から面識があり「相手が自分に好意を持っていると思い、抱き寄せるくらい良いと思っていた」という旨の供述をし、容疑を認めているという。また当日は公休日だったという。
県警は減給10分の16か月の懲戒処分とし、駐在所長は13日付けで依願退職している。
中島博文首席監察官は「このような事案を惹き起させたことは言語道断。職員に対する指導を徹底し、県民の信頼回復に努める」とコメントしている。
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201013-00000548-kry-l35