華麗に活動しているK-POPガールズグループだが、本人たちの告白で暗い“裏側”があることが確認された。
『ミスバック』は、人々の記憶のなかから少しずつ忘れられていく女性アイドル出身の歌手8人が、再び跳躍を夢見る内容を扱う。同日放送された3人をはじめ、WASSUP出身のナダ、AFTERSCHOOL出身のレイナ、T-ARA出身のソヨン、Dal★Shabet出身のスビン、THE ARK出身のユジンらも登場する予定だ。
一時過熱した“セクシー競争”の弊害
初回放送で注目されたのは、華麗なガールズグループの裏側に隠された秘話だ。
韓国では年間、70~80のガールズグループがデビューするが、2年目の活動を続けていけるのは1%に満たないという。ガールズグループが雨後の筍のように登場するなかで競争していた彼女たちは、これまで語らなかった悩みを打ち明けた。
2014年にNine Musesから脱退したセラは、「デビュー前に撮ったドキュメンタリーで私の頬を叩く社長の映像があり、そのせいで脱退後も大変だった」と告白した。
何よりも“セクシーガールズグループ”という名目で行われた所属事務所の要求も困難を極めた。セラは“ガーターベルト”について「最初は四字熟語なのかと思った」とし、当時それを身につけた自分と高校生だったメンバーたちの姿を見て、涙を流したと打ち明けた。
2011年にデビューしたSTELLARガヨンの話は、さらに胸の痛いものだった。
ガヨンは「清純なガールズグループを夢見たが、大胆な18禁のコンセプトイメージに変身して活動した。喜ぶことも悲しむこともできないのだが、とにかくスケジュールは埋まった。それでさらに刺激的になった」と説明した。
ガヨンもまた、セラと同じような経験をしている。
彼女は『Vibrato』のミュージックビデオ撮影当時、刺激的な衣装を着て撮影した逸話を打ち明けた。ガヨンは「撮影当日、突然変更となった破格的な衣装に強く拒否の意思を示した。でも1回だけ撮って変更すると言われて撮影し、結局その写真が公開された」と告白した。
アイドル活動時代の傷が今も…
特にガヨンは、人知れない苦痛も受けている。彼女は卑猥なメッセージに苦しむ日々も公開した。ガヨンは「SNSのメッセージで自分の身体の写真を送ってくる人もいる。スポンサーの提案もよく来る」と話し、衝撃を与えた。
何よりも成功のために苦労したが、補償されたものはなかった。むしろ傷だけが増えた。ガヨンはそのときのトラウマで、真夏でも長袖、長ズボンを身につける。彼女は「自分の脚と肉を見るのが嫌だ。トラウマだと気づかなかったが、いつからかそうなった」と打ち明けた。
さらに7年間の収入も1000万ウォン(約100万円)にしかならなかった。番組に出演していた歌手ペク・ジヨンは、「お金もくれなかったの?いらいらする」と、怒りを隠せなかった。
多くの若者が憧れるK-POPアイドルだが、その裏側には簡単に明かすことができない暗い秘話があった。一時、加熱したセクシー競争がどんな悲劇を生んだのか、過去を反面教師とする必要がありそうだ。
ソース
https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=18976
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