県内の性暴力被害の相談件数が、大幅に増加していることが分かりました。県は、新型コロナウイルスの影響があるとみています。
県のまとめによりますと、今年4月から8月末までに県の相談窓口、「性暴力被害ワンストップ支援センターとやま」に寄せられた相談件数は、電話相談が209件(前年同期比47件増)、面接相談が31件(前年同期比10件増)、医療機関や警察署など関係機関への同行支援が41件(前年同期比6件増)と、前の年の同じ時期に比べて大幅に増えています。
相談の内訳は、「強制わいせつ」に関するものが65件(前年同期比5.4倍)、「強制性交」が51件(前年同期比3.2倍)、「性虐待」が41件(前年同期比1.8倍)などとなっています。 具体的な相談内容の一部に、「子供の休校に伴って職を失い、その後転職先で性被害にあった」「失業した父親から虐待を受け、家に居づらくなり、SNSで見知らぬ男性に接触し、性被害に遭った」というものがあり、県は、相談が大幅に増えた 要因として、新型コロナの影響は否定できないとしています。
県は、支援センターへの職員の増員や、相談しやすい環境づくりなどに努めていくとしています。
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200924-00000005-bbt-l16
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