駅構内で女性に痴漢をしたとして、埼玉県教育委員会は23日、県立越谷南高校の男の教諭(43)を懲戒免職処分とした。
発表によると、教諭は8月17日、東武伊勢崎線北春日部駅で、自動券売機の前に立っていた女性(10歳代)の服の上から尻を触ったとして、春日部署に県迷惑行為防止条例違反(痴漢)容疑で逮捕された。在宅で捜査が続いているという。
県教委によると事件当日、同高は夏休み中だったが、教諭は勤務していた。仕事後に1人で酒を飲み、同駅には誤って下車したという。逮捕容疑は認めた上で、「なぜそのようなことをしたのか、自分でも分からない」と話している。2人に面識はなく、示談が成立したという。
県教委はこのほか管理責任を問うため、同高の校長を口頭で注意した。わいせつ行為による懲戒処分は今年度初めて。県内では昨年度、わいせつ行為などによる教職員の懲戒免職処分が17件と過去10年で最多だった。
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200924-00050128-yom-soci
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