韓国で脱北女性を狙った性暴力事件が相次いでいる。
韓国放送局「KBSワールド」によれば、2020年7月に脱北女性の保護を担当していたソウル市の警察官が、女性に対して性的暴行をした罪で告訴された。女性の保護を担当していた1年半の間に警察官が暴行に及んだ回数は少なくとも10回に上るという。
また、9月には韓国軍の情報司令部員2人が2018~19年の間に、別の脱北女性にレイプや性的暴行を繰り返した罪で起訴されたと「ロイター通信」などが報じている。被害者の女性は性暴力によって2回妊娠しているが、加害者男性から中絶しろと圧力をかけられたという。
脱北者は原則として5年間、担当の警察官の保護下に置かれる。その間両者の間に不均衡な力関係が生じ、それが性暴力を誘発しているのだと韓国の北朝鮮専門メディア「NKニュース」は指摘する。
性暴力被害を受けた脱北女性を支援するチョン・スミ弁護士は、「加害者たちは公的な権力を誤用し、脱北女性を性的に搾取している。これは人間性に対する犯罪だ」と話す。約72%の脱北女性が、韓国の現行の身辺保護官のシステムに危険を感じると答えており、8月には女性に保護官の性別を選ばせる法案が提出された。
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200915-00000005-courrier-int
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